一生の親友となるルームメイトとの出会い:アメリカ語学留学体験談

一生の親友となるルームメイトとの出会い

アメリカ語学留学時代、トイレ・バス・キッチン共同のアパートメントで台湾人二人と暮らしていました。暮らしていたアパートはある日突然大家さんが入居者を連れてきて、突然共同生活が始まるという、大学の寮みたいなアパートでしたが、そのおかげで長い付き合いになる台湾人ルームメイトと出会うことができました。
軍隊を卒業？！したばかりで語学学校に入ってきたルームメイトはとにかくよく飲む人でした。台湾人の男子は意外と料理ができるのにも驚きで、とにもかくにも美味しい中華をふるまってくれます。軍にいたころ、散々野外での炊き出しをさせられていたとかで、その当時多くの台湾人男子はほぼ料理ができたのでした。そんなルームメイトとの共同生活が始まると、当然他の台湾人も集まってきて、いつの間にか英語よりも北京語を聞いているほうが長いなんていう日も多くなりました。まさかこのアメリカでこんなことになるとは。（笑）部屋の中で英語と北京語が飛び交う日々。でも、あまりにも楽しいので、そんな生活もまぁいいかと思っていました。

 

ルームメイトとの台湾式パーティー!?

そんな台湾人ルームメイトとの生活の中で、一番驚いたのが、一年で二度正月があったこと。台湾は旧正月をメインで祝うので、1月１日以外にもみんなで大量のおせち？！を作り、祝ったことが今でもいい思い出です。飲めや歌えや、大騒ぎ。最後はアメリカではありがちな警察がやってきてのお開きとなりました。

アメリカでの楽しいパーティの３条件
１． 誰かが物を壊す。
２． 誰かがつぶれる。
３． 警察がきてお開きになる。
（この３条件は語学学校の先生が教えてくれました。）

 

一生の友となった台湾人の親友

そんなルームメイトとは、それぞれ語学学校から大学を卒業するまで一緒となりました。今ではルームメイトの結婚式に出席したり、子供ができたと聞いては台湾に向かったり、家族ぐるみの親友となりました。
アメリカの語学学校には多くのアジアや南米からの留学生も学んでいます。アメリカだけでなく、多くの国の文化を体験できるのも語学学校ならではです。是非勇気を出して楽しんできてください。

Hさん　留学先：アメリカ、アメリカ西部　1999年～2004年

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