仕事探しにとても難しかった:ダブリンワーホリ体験談

首都ダブリンで順調なワーホリ生活をスタート!…が

かなり前になりますが、日本からのワーキングホリデー滞在を受付開始し始めたばかりの、アイルランド共和国・ダブリンでの経験談です。私は大学滞在中にアメリカへ数週間語学留学をしたことはありますが、少し英会話がおぼつかなかったので、とりあえず現地の語学学校に滞在初めの1か月半、通うことにしました。学校を通じて契約したホストファミリーもとても親切でしたし、その授業やクラスメイトとのやりとりはとても充実していました。この調子で今度は仕事を探して、一年間楽しく過ごそう!と思っていました。

 

ちょうど景気低迷時期で仕事が見つからず…

ですが、授業が終わりに近づくにつれて、焦燥感がつのっていきました。まず、仕事が全く見つからないのです。新聞の広告や、地元大学・コミュニティの掲示板、およびネット広告などをくまなく見て電話をかけたのですが、その数自体があまりないのです。ホストファミリーが「1年前だったら違っていたのに…」と言うので詳しく聞くと、バブリーだったアイルランドの景気自体が著しく低迷し始めていたのです。東欧などから来ていたユーロ圏内の出稼ぎ労働者が続々と出国を始めた、とニュースで見ました。ホストファミリーの所は出なくてはなりませんでしたし、仕方ないのでとりあえず安いシェアハウスへ移ることにしました。そこで毎日就職活動に励みましたが、快い返事は全くもらえませんでした。ある時、シェアメイトだったオーストラリア人女性が帰国することになりました。彼女もまたワーホリ滞在でしたが、不況の寄る波をすり抜けて充実した滞在だったようです。彼女はそのポストに、と私を会社に紹介してくれて、ようやく働き口がみつかりました。それは会計業務だったのですが、私の英語が拙いことからどんどんデスクワークを離され、清掃業務などを押し付けられるようになり、最後は憂鬱な状態で3か月の期間を終えました。

 

2度目の就職活動!がこちらもなかなか…

それからはまた就職活動ですが、やはり停滞しました。単発のアルバイトや人権団体でのボランティアを続けたあと、しまいにお金持ちのお家に住み込みで子守をすることになりました。子ども達はもう小学生だったのでさほど大変なことはなかったのですが、どうしても自分自身が思い描いていた経験とはほど遠く、フラストレーションがたまる日々でした。実は帰りの航空券を前倒しして帰国したのです。

 

今回のアイルランド:ワーホリの反省点は…

私のミスは、語学力がおぼつかない状態で滞在に踏み出してしまったことです。元々英語力をあげることが第一目的でしたが、学校を出た後ではきちんとした英語を学ぶ機会というのは限られてきます。やはり、目的を英語の上達とするならまずはきちんと長期の留学をして(語学学校など)、それからワーキングホリデーという形態に挑んでいけばよかった…と後悔しました。もちろん、とてもよい経験をしたとは思っていますが、少し残念な思いが残る結果になってしまいました。

N.Tさん 渡航時期:2007-8年 渡航先:アイルランド,ダブリン


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