彼らから学んだ穏やかな生活:オーストラリアワーホリ体験談

シンプルに暮らす人々との出会い…

私は19歳の時、オーストラリアへワーキングホリデーに行き、様々な国籍の方が共同生活をし、独自のコミュニティーを作っている人々に出会いました。 彼らは聖書に書かれていることを基に生活しており、とてもシンプルに暮らしていました。 朝6時頃に起床し、広間に集まって一人ひとりとハグをします。それから、お祈りの時間があって朝食になります。当時彼らは2組の家族を含め、男女約20人、子供10人くらいで生活していました。男性は塗装屋さんとして外で働き、女性は家事育児。子供たちは自宅学習で学校には行っていませんでした。

 

日本では味わったことのない充実した時間を…

朝食はキッチンに作り置きしてある鍋から、各自取り分け思い思いの場所で食べます。その後何人かの男性が家に残り、家事や力仕事を手伝い、大部分の男性は仕事に出掛けます。歳の若い大人が先生になり、国語や算数などの基本を子供たちに教えていました。
昼食は鍋を庭に運び、みんなで食べ、夕飯は6時前には食べ終え、9時にはほとんどの人が就寝します。とっても穏やかな日常の時間が過ぎ、日本で毎日忙しく過ごしていた私には、それまで味わったことのない充実した時間でした。

 

余裕のある生活、周りの人々にも優しく…

このような体験をしたからこそわかるのですが、人は忙しいと心に余裕がなくなり、余裕がないと人にも自分にも辛く当たってしまいます。しかし、余裕のある彼らの生活には、いつも人を思いやる心があるのです。 残念ながら今、彼らのような生活をすることはできませんが、私は忙しい時ほど自分の時間を無理やり作るようにしています。そうすると少しだけですが、心に余裕が生まれ、周りの人にも優しくなれて、その優しさが自分に返ってきます。
彼らから受けた優しさを、私も周りの家族や友人たちに与えられたらいいなと思っています。

ハートフル4さん 渡航先:オーストラリア,シドニー 2000年


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