最初の1か月の生活,スタートは…:シドニーワーホリ体験談

シドニーワーホリ生活、始まりは…

19歳になったばかりの4月、私は目標だった海外生活を実現するために成田空港に来ていました。
当日、私以外にも同じワーキングホリデーで渡航する方が5、6人いました。シドニー空港に着くと現地の日本人スタッフに出迎えられ、事務所に行き、そこで簡単にこれからの流れを説明された後、用意頂いたホテルに向かいました。翌日からは、ほぼ毎日のように事務所へ出向き、語学学校の探し方、住居の探し方などの説明のほか、現地での預金口座開設、日用品の買い出しなど、生活に必要な事柄を教えてもらいました。
一緒に渡航した人の何人かは、一緒にアパートを借りて共同生活を始めましたが、「それじゃあ、日常的に日本語を使ってしまう」と思った私は、ホームステイをすることにしました。

 

ホームステイでの興味深いエピソードは…

40代のご夫婦と猫1匹で暮らすそのお宅は、庭付きの3LDK平屋です。3LDKとはいえ、部屋1つ1つが大きいので、とても広いのです。その広さもさることながら、とても印象的だったのは庭にある物干しです。直径3m程の開いた傘の骨組みのようなもので、その骨の先端にロープが渡され、そこに洗濯物を干していきます。この物干し台はほとんどの家庭にありました。そしてほとんどの家は、平屋の1軒屋でした。 ある時、ホストファミリーのお父さんに「なんで、2階建ての家が少ないの?」と聞いてみると「だって、2階を建てるコストと1階を広くするコストは同じだから、だったら1階建てのほうが楽でしょ」と言っていました。やっぱり、オーストラリアって大きいなと感じたエピソードです。

 

思い切って1歩を踏み出したからこそ…

何週間か経つと、次第に「海外は怖い」というイメージも薄れ、一人でちょこちょこ出掛けるようにもなります。そうなると、私の行動範囲も広がり、この地の良い所がどんどん見えてきます。それがだんだんと自信に変わっていきます。「自信をつけなきゃ」と無理をすることより、自然と自信になっていく方が、確かだと私は思います。 「案ずるより生むが安し」と言う諺がありますが、本当にその通りだと思います。あの時、思い切って1歩踏み出したからこそ得られた自信です。
なかなか前に踏み出せない人がいたら私はこう声を掛けてあげたいです。 「とりあえず、やってみよう!!」と。

ハートフル2さん 渡航先:オーストラリア,シドニー 2000年


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