学校,ホームステイと愛おしくなる経験を:シドニー語学留学体験談
オーストラリア、シドニーでの楽しかったホームステイ&語学留学
オーストラリアのシドニーでの語学留学はとても思い出深く心に残るものでした。ホストファミリーはお父さん、お母さん、娘さん、息子さんの4人家族でした。毎朝、お父さんと息子さんが朝ご飯を作ってくれて、その間は大柄なお母さんが豪快に笑っておしゃべりをしてくれました。最初は何を言っているのかよくわかりませんでしたが、毎朝毎朝聞いていると段々わかってくるものなんです。娘さんはキャリアウーマンといった感じでした。息子さんは失業中。成人した子供が親と住むのはオーストラリアでは珍しいことのようですが、にぎやかで楽しかったです。ホームステイ先にはもう一人日本人の女の子がいました。日本人同士で日本語で話をすると英語力がつかないと言う人もいますが、私は彼女がいてくれ本当に心強かったです。ずっと英語だとストレスがたまります。そのとき、少しでも日本語を話してリラックスできるとホームシックにかかることもなく楽しく毎日が過ごせますし、英語の勉強を頑張るエネルギーも湧いてきます。
語学学校での先生、友達との別れ、愛おしくなるような経験を…
語学学校のクラスでは私は日本人一人でした。クラスメートにはスイス人、インドネシア人、台湾人などがいました。台湾人の女の子と仲良くなり、一緒に出かけるようにもなりました。その子の彼が日本人だったので、いろいろ相談され話しているうちに英語がうまくなっていったように思います。学校の授業よりも友達との自然な会話の中で英語を話すと、楽しくリラックスして話せるので発話の量が増え英語の上達につながるのではないでしょうか。日本にいると、日々の出来事に流されて時間だけが過ぎて行くように思うことがあります。でも、日本を飛び出し海外で一人で生活するとなると、日本にいるときにはない緊張感があり、ぼーっとしている場合じゃない!と自分に喝が入ります。また、いろいろな困難があるけれど自力で乗り越えなければなりません。たくましくなります!困難を乗り越えたときの充実感はこれまた日本では味わえないほど胸にせまります。遠い異国で一人、がんばったわけですから。日本に帰るときには、みんな泣きます。ホストファミリーや先生、友達との別れが辛いから、それもあると思いますが、私は頑張った自分が愛おしくなるからだと思います。こんな感動は日本にいてはなかなか味わえません。たくさんの人に語学留学を通して自分がたまらなく愛おしくなるような経験をしてもらいたいです。
buhikoさん 留学先:オーストラリア、シドニー
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