治安も良く,フランス文化も沢山学べた!トゥール語学留学体験談

フランス、治安の良いトゥールへ語学留学!

フランスに一年間語学留学をしました。フランス語もきれいで治安が良いロワール地方のトゥールにホームステイをしました。ホームステイ先は、語学学校経由で探してもらいました。静かな環境がよかったので、事前に「ペットなし・あまりたくさん他の留学生を受け入れていない家庭」を希望したところ、まさに理想的な家庭に入ることができました。すでに仕事を引退したご夫婦の二人暮らしで、お子さんたちもそれぞれ独立しているため、留学生を受け入れているとのことでした。ご夫婦のお子さんたちと私が、歳も近いことがあって、娘のように接してくれました。用意してくれた個室と、私専用のバスルーム・トイレがあり、一緒に生活するけれど、プライバシーはお互いに守れる理想的環境でした。

 

ホストファミリーとの会話で学んだ沢山のこと

食事は、朝ご飯は用意してくれたものを一人で食べ、一日学校で授業を受け、夕食は家族と一緒に食べていました。夕食に関しては、語学学校から「フランスの家庭らしい食事を」という注文があるらしく、スープ・メイン・サラダ・デザートまたはチーズのフルコースでした。夕食が主に家族とのコミュニケーションの場となるわけですが、最初はフランス語もままならないし、何を話題にしていいのかわからなかったです。
フランス人は、とにかく話すので、聞くだけでも精一杯でしたし。見かねた家族が、「あなたの家族のことを聞かせて」や、「今日は学校でなにを勉強したの?」など、話題を振ってくれました。そこで私の文法や発音の間違いも直してくれたり、学校で解消できなかった疑問を教えてくれたりと、勉強を通して会話も増えていきました。よく話すようになってからは、「来た当時のあなたは、しゃべらなくて困ったわ!」と笑い話にされていました。フランスのこと、日本のことを話合ううことも多く、フランス人は「フランス人であること」を誇りに思っているようでした。それにくらべ、自分は日本のこともよく知らない、アイデンティティーについても深く考えたことがなかったように思います。留学を通して、自分の国を良く知ろうという気持ちになったのは、いいことでした。

 

ホームステイ先は「家族」 ホームステイ先で学んだ大きなこと

また、「家族」についてもホームステイを通してよく考えるよくになりました。時々、ご夫婦のお子さんたちが、家族を連れて数日滞在することがあったのですが、そういう時、留学生の私は他人だしどうすればいいのだろう、と戸惑いました。しかし、ご夫婦もお子さんたちも、「あなたも、うちの家族でしょ?」と、当然のように食事やイベントごとに誘ってくれて、私も彼らに対し「家族」という気持ちをさらに強く持つことができました。日本は、伝統的に「血のつながり」を大事にするように感じますが、文化や言葉が違っても、お互いわかりあおうという気持ちがあれば「家族」になれるんだと、このフランスの家族から学びました。言葉や勉強だけではなく、他者と暮らすことで、大きなことを学んで帰ってこられたと思います。

mioさん 留学先:フランス、トゥール 2009年-2010年


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