大学交換留学で北京に!とにかく楽しかった日々:中国語学留学体験談

中国北京の大学に留学!クラス全員で一致団結し学んだ

大学生の時、交換留学生として、北京にある大学に留学しました。中国語は、大学で勉強していましたが、そんなにできませんでした。クラス分けのテストで、知っている単語をすべて話しましたが、発音が悪く、相手に伝わりませんでした。結局、私は、基礎からもう一度することになり、基礎クラスに入れられました。基礎クラスには、日本人が5人、アメリカ人が1人、インドネシア人が1人、イギリス人が1人、スエーデン人が1人、計9人のクラスでした。それはもう大変賑やかなクラスでした。日本人は、文法を気にして、なかなか発言しませんが、そのほかの国の人は、一つ単語を覚えるとすぐにその単語を使って冗談を言ったり、クラスを和ませてくれました。基礎クラスですから、中国の漢字を書く練習もあります。日本の漢字とだいたい似ていて、日本人なら、すぐに意味がわかりましたが、漢字圏でない他の国の人は、漢字の意味がわかりません。中国人の先生も英語が話せませんでした。そんなときは、私たち日本人は、英語で言うのですが、ジャパニーズイングリッシュで通じず、唯一、私たちの英語を理解してくれたインドネシア人の子が、他のクラスメイトに説明してくれました。このようなことは多々あり、気づけば、クラス全員が仲よく、一致団結していました

 

とにかく楽しかった中国北京留学!

休憩時間には、私たちは、できるだけ、中国語で会話するようにしました。基礎クラスですので、なかなか自分が言いたいことは通じませんでした、ジェスチャーや顔の表情なども使い、楽しく過ごしていました。休日になると、先生が家に招待してくださり、みんなで餃子を作ったりしました。この餃子作りでも、アメリカ人の彼が、餃子の中にひとつだけ辛い豆板醤のようなものを入れ、それを誰が食べるかやろうという誰もその場で思いつかないようなことをして、みんなを盛り上げてくれました。留学経験がなければ、世界の人たちと交流することはありませんでした。あんなに毎日笑いながら授業を受けたことは今までにありませんでした

ピースさん 留学先:中国、北京 2年間


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